美容師の指名料って必要?歩合の相場はどれくらい?美容院で指名客を増やすための対策まで紹介!

美容師の指名料や歩合の相場について解説します。

美容師に給与を支払う上でのポイント

美容師を雇い入れる際、給与体系には固定給、一部歩合制、完全歩合制、業務委託が考えられます。ここではメリット、デメリットを考えそのポイントを紹介します

一部歩合制

社員として美容師を雇う場合固定給与+歩合給が一般的かと思います。指名料、施術の売上、店販品の売上の一部が歩合に含まれる部分になります。

雇われる側のメリットとしては営業力、技術力で収入を伸ばすことができる。歩合部分がうまくいかなくても最低限の給与は得る事ができる。

雇い入れる側のメリットとしては実力に見合った給与が提示しやすく雇われる側の満足度も高い、歩合給与と売上が紐づいているため突発的に給与が上昇しても、人件費が経営を圧迫することが少ない。

完全歩合制

完全歩合制と一部歩合制の違いは固定給を完全にゼロにして売上に対しての還元率を一部歩合給よりも大きくしたものになります。働いた分だけ給与を払うというよりも、担当したお客様の売上の数十パーセントを給与を支払う形が主な形になります。ほぼ業務委託に等しい雇用形態になります。

雇用する側のメリットは固定の経費がなくなります。

雇用される側のメリットは施術以外の仕事はやらない形態になりますのですべての業務が収入につながる事になります。

ただし、固定のお客様を持っていない場合は売上がなく収入が0になる場合があります。

業務委託

業務委託は場所と美容室の名前を貸し出すシステムになります。基本的には固定の美容室に勤務します。

特定の美容室に勤務しますが雇用関係にあるわけではないので固定給などでは考えず、すべては業務契約の上で料金を設定します。完全歩合制と同じく売上に応じて報酬を支払う形式が多い。相場としては売上の50%以上を報酬として支払います。美容室に所属することになりますので施術の内容や価格、薬剤などはその美容室の内容と同じものに限定されます。

面貸し

面貸しとは「ミラーレンタル」とも呼ばれます。その名の通り美容室の一席を貸し出します。集客は美容師が個人で行います。インスタグラムなどSNSで美容師個人が集客し、施術するために席を借りるケースも増えています。

店側のメリットは予約がない時間帯に貸し出すことで収益を生むことができます。

美容師のメリットは独立と同じで集客から薬剤の仕入れ、施術を行いますので独立前に独立に必要な事を経験できます。また、日本全国がマーケットになるため様々な経験が可能です。

面貸しの料金形態は月額で貸し出したり利用時間によって使用料を請求します。

指名客を増やすためのポイント

美容師が複数所属する美容室は指名料金を設定することで客単価をUPすることが可能です。一人で経営しているお店の場合は指名料は取れませんのでカットの種類をふやすなどで単価アップを図りましょう。

現状を把握しましょう

来店されるお客様の何%が指名を入れていただけるお客様か把握しましょう。従業員すべてに均等にお客様がつき指名率が高ければ高いほどお店の売上が安定していると考えられます。指名していただけるお客様が多ければ多いほどリピート率が高く新規集客に頼らずとも自然に多くの予約が埋まり売上は伸びやすいと考えられます。

指名客が少ない場合の対策

美容師を指名して来店していただけるお客様が少ない場合は指名率を常に把握し改善していく必要があります。指名客が取れない場合新規の集客を積極的に行う必要があるため、多大な時間と費用を使う事になりかねません。常に指名率を把握し、指名率の改善のためにアンケートを定期的に行い、接客や対応が不親切になっていないかチェックしましょう。

美容師が指名されない原因

ここでは、指名がされない原因で代表的なものをまとめています。指名率改善の参考にしましょう。短期的に改善できるものもあれば中長期的に取り組む必要があるものもあります。結果が出しやすいものから取り組みましょう。

技術が不足している

技術が不足している

技術の不足はすぐに改善できるものではありません。

接客が丁寧でない

美容師に求められることは技術的なものだけではありません。気配りのある細やかな接客を試みましょう。

進行状況は説明していますか?初めての施術の際や、いつもと違うオーダーの場合は状況を説明しながら進行するのも良いでしょう。髪の長さの確認は何回行っていますか?、カラーの場合は色の確認も必ず行いましょう。また、雑誌の交換のお伺いやドリンクの交換などお店によっては様々な接客サービス、ルールがあると思いますが効率化に特化しすぎると、気遣いがおざなりになる場合がありますので俯瞰で接客状況を見直してみるのも良いでしょう。

カウンセリングが下手

カウンセリングができないとお客様の理想が理解できません。理解ができていないと技術力が高くても満足度を高める事はできませ。お客様のお悩みや願望を引き出し確実に理想を理解し、提案を行いましょう。お客様の理解を高めると格段と印象もアップし適格な提案で信頼と安心感を得る事ができます。カウンセリングの時間は十分にとり、お客様の理想をつかみとりましょう。

見た目が不衛生

美容師の服装や臭いなども気にかけましょう。いくら最先端でおしゃれな服装をしていても、お客様が理解できないファッションは不潔や不快感につながる事があります。お店のお客様層に合わせて服装を選びましょう。

体臭や口臭など気遣いされていますが、香水の匂いが苦手なお客様もいます。日ごろからお客様とコミュニケーションをとり限度を理解しましょう。

態度が悪い

接客の基本ですが、目があう、合わない、敬語や丁寧語の使い方、下品な話題などでも態度が悪いと感じる場合があります。丁寧すぎる必要はありませんがお客様との距離感は慎重に詰めるようにしましょう。フレンドリーに接したつもりがお客様は不快に感じている場合もあります。専門用語や話す速度なども気遣いましょう。中学生が理解できるスピード、内容で会話を進めることが接客の基本です。

愛想がない

こちらも接客の基本です。笑顔で対応できるように心がけましょう。苦手なスタッフは毎日練習し笑顔で対応できるようにしましょう。笑顔だけではなく会話する際は表情を作り会話を行う必要があります。無表情で会話を行うとお客様が気を使ってしまいます。施術に集中することは大事ですが、会話も求めているお客様は一定数います、表情が作る事が苦手な場合は眉を動かすことで表情を作る事ができますので眉の動きを意識して会話してみましょう。

まとめ

このページでは給料のポイント、指名率の考え方、指名率、指名されない原因についてまとめました。雇用体系の柔軟化や指名率の指標指名されない原因についてなどサロン運営の参考になれば幸いです。春は生活環境が変わり、新たなお客様を取りやすい時期でもありますが既存のお客様を維持する対策の参考にもなれば幸いです。

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